2018年新年のごあいさつ
理事長(会長)今 村 信 大
明けましておめでとうございます。 お健やか新年をお迎えのことと御慶び申し上げ、2018年が皆様にとって良い年となりますようご祈念申し上げます。
さて、考える会も昨年3月に「創立30周年記念式」を終えて、心機一転スタートの年を過ごして参りました。新たな年度の主に活動してきたことは、ベッコウトンボ定量調査・定期総会を経て6月に「おけがや自然塾」をスタートさせることが出来ました。13名の児童生徒が塾生として登録・活動をしています。子供の頃から自然に触れ合い、生き物とその命に触れてくれています。
本年度2年目として又塾生が増えてくれることに努力していきます。また、子供たちだけで無く大人のボランティア活動への参加を、更に積極的呼びかけをして増やしていきたいと思います。
6月2日・3日に豊田市で行われた「トヨタの森発・トンボから伝えよう!人と自然 共生の未来」に参加させて貰いました。トンボ生息地の保全と拡張のための活動を主に行っていました。また連携が出来る仲間としての団体が出来たことを喜んでいます。
11月7日は、長年助成を頂いている公益財団法人 緑の地球防衛基金さんの設立35周年記念式典に出席させていただきました。
日頃のお世話になっていることへのお礼と、今後の関係をお願いすることが出来ました、また新しい関係が強くなればと期待致します。
新しい年干支が「戊戌(ツチノエイヌ)」で有ります。良いこと、悪いことがはっきり分かれる!何を取って何を切り離すか明確に定める勇気が必要である。と言われます。そんなことからも会のPRを敢えてしないで、待つことでここまで進めていました。また補助や助成をしていただいている団体や、機構などをあえて公にしていなくお礼も表明もしてこなかったことが会の体質であったかも知れません。ここを反省し止めなければ成りません。我々にとって有り難い良いことは積極的に公表して、御礼の気持ちを表明して行かなければ成らないと思います。
「公益財団法人 緑の地球防衛基金」からの助成金はセディナカードでその紹介と、入会のすすめとして働きかけをさせていただきます。貴重な資金の助成を続けて頂いております。本年度末の総会にも、助成金の額と団体先を明らかにしていきます。
外に今年は、特に公益社団法人日本フィランソロピー協会の助成事業「ゆうちょ銀行による寄附プログラムの名称「ゆうちょ エコ・コミュニケーション」」として本年50万円を活動資金として頂けました。
助成・寄付金など、金額の大小に限らず公表出来る様改めて行きたいと思います。助成・寄付に対して恥ずかしくない活動・事業を進めていきたいと思います。
私ども会が各種助成先に選定されたことに嬉しく・感謝するものです。また細田副理事長(ビジターセンター所長)をはじめ関係役員・事務局の皆さんに、申請など多大な力を頂いております。会員の皆様にもこれを公表して御礼の気持ちを表したいと思います。心から感謝を申し上げます。
こんな活動事業を通して、自然の生き物を大切にし、自然と共生する社会づくりへの役目の1ページとなればと願います。
会員皆様の益々のご支援を心からお願いし、新年のごあいさつといたします。 感 謝