5月16日
ヤナギや草の上を見ていると1cmにも満たないような虫がいることに気が付きます、ほとんどよく目につくのはハムシの仲間で、
探してみれば様々な種類が観察できます。
フジハムシ
フジの葉によくついているハムシです、よく虫食いがあるフジのツタの先をみると集団で固まっている姿が見られます。
体色が赤いものや黒色が入っているものがあります。
ヤナギハムシ
ヤナギにつくハムシで黄色地に黒い模様が特徴的です。
ヤナギルリハムシ
非常に小さく、青い光沢のあるきれいなハムシです。ヤナギについている所は見られず日陰のセイタカアワダチソウの葉の中などにいました。
クロウリハムシ
農地などでよく見かけるハムシですが、桶ヶ谷沼の中ではそれほど見られまん。
フジの葉を食べるとされています。
ヨツモンカメノコハムシ
円形の体が特徴的なハムシでサツマイモにつく害虫として有名です。
もともと南西諸島に生息していた昆虫ですが近年本土でも見られるようになりました。
(おまけ)
マメチビタマムシ
非常に小さなタマムシでクズの葉についていました。
人の気配を感じるとすぐに飛び去り、別の場所へ移ってやり過ごそうとします。