11月13日の夕方センターの所長が外からキボシカミキリを持ってきてくれました。
キボシカミキリは主にクワやイチジクを宿主とするカミキリムシで黄色いまだら模様の体と体の2倍ほどの長さの
触角が特徴のカミキリムシです。
5月から12月までとかなり長い期間野外で活動するため寒くなってもクワやイチジクが植えられているとよく見られます。
センターのビオトープにはイチジクがありましたが今は切られてしまっているのでおそらく沼の森や岩井の市街地からやってきたのでしょう。
手に乗せると活発に動き回りますがあまりものに掴まるのが苦手なのかつるつると滑ります、センターの柱に上らせようともしましたがざらざらしてそうな木の柱ですら登れないようで、なんとも不便だなあと思いました。