冬の前触れ

12月にはいりましたが日差しが強く、暖かい日が続き気温が下がり切りませんそんな中でも徐々に沼でみられるものは変わってきています。

 

アオジ

暗い藪や森の中で「チッ、チッ」と鳴きながら群れで移動しています。夏は高山帯で繁殖し冬になると低地へ移動するため

アオジの他にもクロジやルリビタキがもう来ているかもしれません。

マガモ

11月ごろから見られるようになりました。マガモ以外のカモはまだあまり見られず、ハクチョウなどの目撃例もいまだないため

冬鳥が本格的にみられるのはまだ先のようです。

カンムリカイツブリ(冬羽)

カワウ

サクラ

この時期でも暖かくかつ夏の気温が非常に高いため葉がすぐに落ち、このように花が咲いたり新緑がちらほら出ています。

温暖化が止まらない以上毎年このような現象が起きるでしょう。

オオマエキトビエダシャク

関東以西に分布する蛾で基本10月まで見られる蛾ですがこの時期まで生き残った個体のようです。

アキアカネ

気温が高く日差しも良いため活発に飛び回り交尾連結している様子も見られました。

秋の生き残りがまだまだいましたが、今週末になると気温が一気に低くなるそうです。生き物の活発な姿が見られる最後の週になるかもしれません。